2017年5月21日(日)、武蔵村山市市民総合センターにて「市民発・元気フェスタ」が開催されました。私たちのグループホームの入居者の方が「手話サークル」の活動を定期的に通われているということもあって、その方の「手話体験」の様子を見に行きました。もしかしたら、ステージでのパーカッションの演奏も行うかもしれないということで、本日、楽器を持って出掛けられました。
12時すぎに市民総合センターへ行き、Cさんを探しましたところ、「手話体験」スタッフが「楽器を持って外にいると思います」とのことだったので、外のステージ近辺に移動。すると、Cさんが楽器を持っていらっしゃいました。
「ステージで演奏されるのですか」
と、お聞きしましたところ、
「やらないかもしれないけど、もしかすればやるかもしれません。ただ、やるとしたら今ではないので、これから手話体験の教室に行きます」
と言われました。せっかくなので、ステージで活動されている前で、写真を撮影。
そして、すぐに「手話体験」の教室へ行くことになりました。
子どもや高齢者の方などが手話体験をなさっていました。私もCさんに手話を教えていただきました。そうしているうちに、スタッフの方や、手話サークルの会長の方にも丁寧に手話を教えていただき、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。本当に感謝申し上げます。
Cさんは武蔵村山市のグループホームに入居された時から「地域に根差したボランティア活動をしたい」という希望があり、今では手話サークルにかぎらず、いろんな活動をなさっています。障がい児・者の親の会にもお誘いがあるようで、充実した活動をなさっています。
Cさんは「手話サークルでは居場所になっています。みんなによくしてもらっています」と楽しそうに話されています。
受け止めてもらうことの大切さをCさんから学ばせていただいています。