2017年6月23日の朝食は、私たちの小さな菜園で収穫したキュウリくんを調理して入居者に食べていただきました。
今年のキュウリくんの収穫が遅れており、昨年のように食べきれないほどのキュウリくんがなかなか収穫できずにいます。その数少ないキュウリくんを美味しく召し上がっていただきたいため、「今回はどのような料理にしようか」と悩んでいたところ、今年の6月18日(日)、特定非営利活動法人縁パワーの総会がありまして、総会に参加してくださった東洋大学社会学部教授の井沢泰樹先生から嬉しいヒントを与えてくださいました。
先日、私の家の庭で収穫した2本のキュウリくんを正会員の佐藤ご夫妻にプレゼントさせていただきましたが、井沢先生が総会に参加されるとのことで、非常によく育ったキュウリくんをプレゼントすることに致しました。佐藤ご夫妻から「大きいキュウリで、とてもシャキシャキしていましたよ」とお褒めの言葉をいただきました。
「昨年はキュウリを作っても生のキュウリに味噌をつけて食べたり、サラダにして食べたり、漬物にして食べたりすることの繰り返しで、もっと違った料理の仕方がないか悩んでいて、ネットで調べたら豚バラとキュウリを味噌で炒める料理があることを知って実践してみたんですけれど、キュウリって炒めてもこんなに美味しいんだなあって思って」
「そうですね。キュウリって生で食べるくらいしかあまり知らないけれど、炒めても美味しいのよね」
と、佐藤さんご夫妻は話されました。
井沢先生はその後で「ウチの母親がよく、サバの水煮とキュウリを炒めて食べさせてもらったことがあって、非常に美味しかった記憶がありますね」と言われました。
「へぇー、そういう作り方もあるのですね」
と、私は調理のレパートリーが増えたので非常に喜び、「今度、私も作ってみます」と言いました。
入居者の皆さんに提供する前に、まず、我が家で「サバの水煮とキュウリの炒め物」をつくり、「こんなに美味しいのか」と驚き、6月23日(金)の朝食に入居者のみなさんに提供致しました。