2017年7月17日(月)は、私たちグループホームの入居者のAさんの誕生日でした。私たちのグループホームは誕生日会を大切なイベントとして位置づけています。また、今年の4月上旬に入居されたDさんの入居パーティー、そして先日退院されたBさんの退院祝いも兼ねてのイベントです。
したがって、今回のイベントは武蔵村山市内にあるカラオケ店の部屋を借りてパーティーを開催しました。参加者は入居者3名の他に、いつも縁パワーを応援してくださっているFさん及び理事長の山田の5名でした。
理事長の私からパーティーの趣旨を話した後、いろんなことにいつも気配りしてくださるFさんから「乾杯の音頭」をとっていただきました。みんなで一緒に「乾杯!」をし、その姿で記念撮影。
みんなで「乾杯!」をした後は、誕生日を迎えたAさんにプレゼントを渡しました。
まずは、入居者のBさんがマイクを持ってAさんに向かってメッセージを送りました。今までは一人ひとりメッセージカードを書いて渡していましたが、今回はご自身の生の声を届けていただくようにしました。
トップバッターのBさんは恥ずかしがることなく、堂々とAさんへの思いを伝えられました。
「Aさんはぼくが入る前からいた方です。だから、いつもAさんのことを意識しながら生活してきました。今後もAさんとは仲良く暮らしていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします」
非常にすばらしいメッセージですね。メッセージを言われた後、Aさんのために購入されたプレゼントを渡されました。とても良い笑顔でしたね。
次は、入居されて3ヶ月のDさんです。入居されて間もないこともあって、Aさんと話をする機会は少なかったので、「Aさんのことがわからないところもありますが、これから知っていきたいと思います。よろしくお願いします」と話され、プレゼントを渡されました。
そして、法人関係者からプレゼントを渡しました。Fさんからのメッセージとプレゼントを終え、理事長の私の番でした。私のメッセージとしては、Aさんはグループホームを開設してはじめての入居者の方であり、いろんな意味で助けていただいた方ですので、Aさんには感謝でいっぱいです。感謝を述べた後で、あらためて「誕生日おめでとうございます!」とお伝えしました。
最後に、プレゼントを受け取ったAさんからあいさつをいただきました。
「今日はぼくのためにパーティーを開いていただきまして、ありがとうございます。パーティーを開いていただくだけでも嬉しいのに、こんなにすばらしいプレゼントもいただけて、本当に嬉しいです。今後ともよろしくお願いします」
Aさんは照れながらも、心を込めて嬉しさを言葉にされていました。
Aさんへのプレゼント・あいさつの後は、Dさんの入居祝いです。理事長の私から「人によく見られたいという願いがあるDさんです。身だしなみという観点から衣服をプレゼントします」とお伝えし、Dさんに渡しました。受け取ったDさんは「どうもありがとうございます」と言われ、嬉しそうでした。
メッセージ・プレゼント・あいさつを終えた後は、いよいよみなさんと一緒にカラオケ大会です!
カラオケ大会の模様は、次回に掲載します。