2017年9月23日(土)の10時から「ふれあいセンター・フェスティバル」が開催されました。このフェスティバルはふれあいセンターで普段活動なさっている団体の活動発表及び作品の展示を行うのですが、今年のフェスティバルには、私たちのグループホームに入居されているYさんが「手話」を披露されるということで、Yさんの「晴れの舞台」を見に行きました。
Yさんは武蔵村山市の手話サークル「手話の会」に参加なさっており、社会貢献の拠点であると同時に、自己表現の場(居場所)にもなっているのが、「手話の会」というサークルです。月の第一・第三金曜日の夜には、一般就労を終え、グループホームで夕食をとった後に通っています。帰宅時の表情から「とても充実されていますね」といつも声掛けをさせていただいており、ご本人も「やさしく接してくださるので、居心地が良いです」とおっしゃっています。
最近では、手話の勉強のレベルを上げられ、試験に合格するための学びも進められているとのことです。また、「9月23日のフェスティバルの開会式で、手話を担当することになって、とくかく勉強です」と意欲に燃えていました。
もちろん、話され方のスピードが速い場合は「できるかなあ」と心配されていましたので、今日のフェスティバルの「手話披露」は、見ている私もドキドキしていました。