カラオケ大会がはじまり、Bさんの歌う姿を見て、さらに場を盛り上げてくださったのが、正会員のSさんでした。Sさんは当法人を設立する際にお力になった方であり、私たちのホームページの「会員寄稿」に積極的に執筆してくださっています。Sさんの存在なしにホームページを語ることができないほどの貢献者です。Sさんはアリスが大好きで、「チャンビオン」を熱唱されました。歌声も良く、上手いのです。Sさんは歌いながら参加者に声掛けをしたり、ハイタッチをしたりして、会場は熱気に包まれました。Sさんは新年会のムードメーカーですね。Sさんはご自身の歌だけでなく、他の方々が歌われている際も、大きな手拍子や握手など、相手を称えながら場を盛り上げてくださいました。本当にありがとうございます。
Sさんがここまで場を盛り上げてくださったので、理事長の私も次につなげとばかりに歌わせていただきました。私の大好きな矢沢永吉の「アイ・ラブ・ユー・OK」を歌い、サングラスをかけて矢沢永吉になりきって熱唱しました(ちなみに、3時間以上のカラオケ大会では、矢沢永吉の曲「ゴールドラッシュ」や、中村雅俊の「ふれあい」、西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」も歌わせていただきました)。アリスで盛り上がった後の、矢沢永吉のラブ・バラードでしたので、これはこれで盛り上げることができました。ホッとしました。
ちなみに、入居者のAさんはストリートでパーカッションをされていた経験を活かし、みなさんが歌われるリズムに合わせて、パーカッションを演奏してくださっていました。とても格好が良かったです。Aさんは性格がやさしく、歌う曲もやさしい曲ばかり歌われていましたね。性格が歌にもあらわれていました。
場を盛り上げてくださったSさんのパートナーのSAさんは中森明菜の「セカンド・ラブ」をきれいな歌声で歌ってくださいました。非常に上手で参加者もうっとりしてしまいました。夫のSさんはムードメーカーで、妻のSAさんはBさんやAさんをつねに気遣ってくださるやさしい方ですので、入居者の方々は安心して楽しむことができたと思います。本当にありがとうございます。
SAさんの次は、当法人をいつも気に掛けてくださるFさんの歌でした。ゆずの「スミレ」です。「空になろう 雲になろう そして君を照らす太陽/心根が枯れてしまわぬように/僕は咲こう 君のそばで いつまでも 君のそばで」という歌詞は、まさに私たちグループホームのことを表現しているかのように聴こえてきました。Fさんはいつもそうしてまなざしで当法人を支えてくださっています。本当にありがとうございます。
3時間以上に及んだカラオケ大会は大詰めを迎え、Bさんの好きなキャンディーズの「春一番」、SAさんの提案で沢田研二さんの「勝手にしやがれ」をみんなで踊りながら歌って、終了しました。
みんなで楽しんだ後はみんなでお店に入って夕食を一緒にとり、新年会及び誕生日会を終えました。
参加者みなさんのおかげで、とても楽しく、アットホームな新年会になりました。
大成功でした!
今後も私たち理事及び正会員で入居者を盛り上げていければと思っています。