2017年2月14日(水)、今日はバレンタインデーです。入居者の方々がいらっしゃるからこそ、私たちのグループホームは成り立っています。だからこそ、日々、入居者の方々に感謝の気持ちを伝えていくことが大切だと思っているのです。心を形にすることは、非常に難しいことですけれど、常日頃から相手に対して敬意を表する姿勢でいれば、おのずと入居者の方々に対して自分の気持ちを形にできるのではないかと信じています。
私たちのグループホームは小規模であるため、多くのことはできないですけれど、何に対しても「心を込めること」を大切に運営しています。マザー・テレサは「大切なことは、どれだけたくさんのことや、偉大なことをしたかではなく、どれだけ心を込めたかです」という言葉をのこしています。マザー・テレサの言葉を自分の懐に大切に入れて、入居者の方々への対応をさせていただいています。それは私だけでなく、当法人の理事及び正会員の方々も同じ気持ちだと思っています。
今日はバレンタインデーですので、感謝の気持ちをチョコレートでお伝えすることにしました。当法人で入居者の方々をやさしく見守る佐藤ご夫妻、Fさん、そして私から、チョコレートをプレゼントしました。
入居者のAさんとBさんは満面な笑みを浮かべ、Aさんは「いつも気に掛けてくださり、嬉しいです」とお話をされました。Bさんは「本当にいつもありがとうございます。佐藤ご夫妻とFさんによろしくお伝えください。気に掛けてもらうことが何より、嬉しいです」と感謝の言葉を言われました。
そして、いつものように、写真撮影です。
Aさん、Bさんの喜んでいる表情です。
夕食を済ませ、Aさんはお部屋に戻りましたが、すぐにリビングへ戻ってこられました。「こんなステキなチョコレート、いいんですか」と私にチョコレートを見せながら、ニコニコ顔でした。
感謝の気持ちをお伝えするためにプレゼントしたわけですが、入居者の方々から感謝され、私も嬉しいです。