2018年12月23日(日)、武蔵村山市内のカラオケ店にてグループホームの入居者の方々、そしていつも法人を支えてくださっている会員の方々と一緒に忘年会およびクリスマス会を開きました。参加者は入居者のAさん、Bさん、Cさんで、法人関係者からは佐藤ご夫妻、Fさん、そして私でした。
佐藤ご夫妻とFさんは、いつも入居者の方々を気に掛けてくださっていて、イベントなどに参加された際も、入居者の方々に気さくに話をしてくださいます。そういうこともあって、グループホームの入居者の方々は、夕食時の会話の中で、「佐藤ご夫妻、Fさんに会って話がしたい」ということを話されることが多いため、忘年会およびクリスマス会のイベントに声をかけさせていただきました。今回は、入居者の方々よりもさきに、佐藤ご夫妻およびFさんから「忘年会があったら誘ってくださいね」と連絡があるくらいでした。こういう方々が私たちのグループホームを支えてくださっているからこそ、安定したグループホームが運営できるのだと思っています。この場を借りて、心から感謝申し上げます。
さて、今回の忘年会はクリスマスの時期と重なっていたため、クリスマス会も兼ねています。1年を振り返ったり来年の抱負を話したりしていただくだけでなく、当法人設立3年目を迎えられたのは、何より入居者の方々が私たちのグループホームで生活してくださったこと、そして、理事および正会員の方々の下支えがあったからこそ、です。みなさんに対する「感謝」しかありません。何かできないかなあと思いながら、忘年会およびクリスマス会に臨みました。
もちろん、大きなことはできません。ただ、参加されたみなさんが「心から楽しかった」と言っていただける、そんな忘年会およびクリスマス会にしたいと思いました。グループホームの入居者の方々はとにかく「カラオケ大好き!」の方々ばかりです。結果的に、カラオケ店で参加者のみなさんと楽しさを共有することができました。
私たちの忘年会およびクリスマス会は、入居者の方々と法人関係者の方々が思いっきり楽しむ、そう、「共に楽しむ」ことをテーマにしています。忘年会に参加された会員の佐藤信行さんは、イベント終了後、「私はこんな楽しいイベントを経験したことがない」と言ってくださいました。佐藤信行さんは、「グループホームの入居者の三人は、利用者の枠を超えていますね。三人は『仲間』と言うべきでしょう」と言っています。さらに付け加えて言わせていただければ、利用者と支援者(あるいは会員)の枠を超えた『仲間』」なのではないでしょうか。それを体現されていた方こそ、佐藤信行さんだったのです。
では、「共に楽しむ」ことができた、私たちの忘年会およびクリスマス会を以下に紹介していきたいと思います。